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    【20100609】

    • 2014.01.19 Sunday
    • 06:46
    原稿用紙

    まだ、何も書いていない原稿用紙に向かい、ペンを握った瞬間。
    そこには、無限大の想像世界が広がっているはずなのに、
    ひとたびペンを走らせると、陳腐で手垢まみれの表現しか表れず、
    拙い創造世界しか書けない自分に、ひどく苛立ちます。
    周囲が灰色の世界に見えてきて、四方の壁が自分に迫るようです。
    書きかけの原稿用紙を破り捨て、もう一度、真っさらな升目と対峙したところで、
    新しいアイデアが浮かぶこともなく、私は、頭を掻きむしるばかりです。
    そこへ、本の虫が現れ、原稿用紙の上でピョンピョン跳び跳ねています。
    何か、私に向かって叫んでいる様子なので、耳を近付けてみました。
    「うまく書こうなんて思うな、お前には、無理なのだから。
    感じたままを、書けばいいのだ。一人くらい、
    その思いに共感してくれる人も、あるかもしれないじゃないか」
    言い終わると、本の虫は、大きくジャンプして消えてしまいました。
    感じたままを書く。私には、そうするより他ありません。
    余分なレトリックを排して、思いをストレートに表現するだけだ。
    自分に言い聞かせて、再び原稿用紙に向かい、ペンを握っていました。
    周囲の壁が狭めていた自分の空間は、少し広がり、
    灰色に、少し朱色が滲んできたようです。

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